●春原と岡崎●

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「CLANNAD AFTER STORY」の4話を観ました。
なにかモヤモヤします。

●結局あれでは根本的な解決になってない気が・・・

ただ単に芽衣ちゃんがお兄ちゃんに助けられたかっただけの話に思えてなりません。原作にあった“実家へ戻る芽衣ちゃんに春原が語るシーン”がカットされてしまったのが残念です。

そこでは『サッカーは辞めちゃったけれど今の自分にはバカをやれる相手がいて、そんなことを出来るこの時間が大切で、芽衣もそんな親友を見つけろよ』みたいな事を春原が言うわけですが、このシーンが無かったら意味が無いと思うのです。

芽衣ちゃんが思ってるほど春原は駄目になっていたわけではなかったんだよってことが大事なのに・・・。

●最後が物足りない・・・

原作では岡崎がモノローグでちゃんと春原のことを考えて心配して信じていたのに、アニメでの描写がほとんど無かったので岡崎たちが春原を振り回したまま終わっただけみたいな・・・急に最後のほうに友情っぽくされても違和感があるように思えます。

尺の問題でいろいろあるとは思いますが、春原ルートにもう少し時間が欲しかったです。

●渚が関わっている為に、話がおかしな方向へ・・・

せっかくの「お前ならいいと思ったんだよっ！！」の言葉の重みが薄くなったり、「渚ちゃん・・・・なんでここに居るの」の台詞で『ええぇぇぇーーーーーーーっ！？』となったり。ちょっと！ずっと影で見てたんでしょ、春原っ！！・・・まぁ、それほど芽衣ちゃんのことしか頭になかったということでしょうか。春原らしいといえばらしいんですけど。

原作の風子ルートのように、渚には体調を理由にストーリから離れてもらうわけにはいかなかったんでしょうか？

 

・・・と愚痴ばかりになってしまいましたが、春原のことが好きすぎる故なんです。すみません。春原+芽衣ルートを映像化してもらえたのは素直に嬉しいんです。アフターストーリーでは春原の出番は殆ど無いんじゃないかと、１期が終了した頃からずっと心配していたので・・・・・ありがとう！京アニ！！

岡崎の笑顔も良かったし、殴り合いの春原もかっこ良かったし、ＤＶＤ販売が楽しみです。